この一杯の原料は?さかのぼると足元のどんぐりでした

カップに注がれた、黒くて香ばしそうな一杯。見た目はコーヒーそのものですが、原料はコーヒー豆ではありません。今回は完成した一杯から工程を逆向きにたどって、その正体を探ってみます。

完成した一杯は、お湯を注ぐだけ

完成した一杯は、お湯を注ぐだけ
完成した一杯は、お湯を注ぐだけ
完成した一杯は、お湯を注ぐだけ
完成した一杯は、お湯を注ぐだけ

Acorn Coffeeは、ドリップバッグをカップにセットしてお湯を注ぐだけで楽しめます。自然由来のほろ苦さと甘みが特徴で、一般的なコーヒー豆を使わないためノンカフェインの飲み物です。カフェインを控えたい人にとっても、新しい飲み物の選択肢になります。

粉をさかのぼると、どんぐりの実

粉をさかのぼると、どんぐりの実
粉をさかのぼると、どんぐりの実
粉をさかのぼると、どんぐりの実
粉をさかのぼると、どんぐりの実

ドリップバッグの中の粉をさかのぼると、どんぐりの実にたどり着きます。殻から取り出した実は、洗浄・あく抜き・乾燥・焙煎を経て、飲み物の素材へと姿を変えていきます。

その前に、硬い殻を割る

その前に、硬い殻を割る
その前に、硬い殻を割る

実を取り出すには、まずどんぐりの殻を丁寧に割る必要があります。トレーの上に残る殻のかけらが、ひと粒ずつ向き合ってきた作業を物語っています。

正体は、足元に落ちていたどんぐり

正体は、足元に落ちていたどんぐり
正体は、足元に落ちていたどんぐり
正体は、足元に落ちていたどんぐり
正体は、足元に落ちていたどんぐり

さらにさかのぼると、地面に落ちたどんぐりに行き着きます。Acorn Coffeeに使っているのは、群馬県前橋市で未利用となっていたマテバシイどんぐり。公園や街路樹の下に落ちたどんぐりの多くは、そのまま処分されています。どんぐりは縄文時代から食用として利用されてきた身近な資源ですが、現代では多くが使われないまま地面に落ちています。

完成した一杯から逆にたどると、始まりは誰もが見過ごしてしまう足元のどんぐりでした。無限アップサイクルでは、最初から「何を作るか」ではなく、まず素材そのものを見ます。素材を見つけ、その価値を見つけ、別の価値へ変換し、そこからさらに新しい可能性を考える。この繰り返しです。「捨てる」だけではない。「使う」だけでもない。その先に、まだ別の選択肢がある。素材の価値を決めつけないことが、私たちの考える無限アップサイクルです。

動画は Instagram(@mugen_upcycle)と YouTube でも公開しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です