ITパスポートの過去問 294問を、全問解説つきで
令和8・7・6年度の公開問題を、分野別の練習・本番と同じ形の模擬試験・間違えた問題の復習で。スマホで、すきま時間に進められます。
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ITパスポート試験とは
ITパスポート試験は、情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験です。経営全般、IT管理、IT技術まで、社会人として知っておきたいITの基礎知識が幅広く出題されます。全国の会場で、コンピュータを使った方式(CBT)により一年を通じて受験できます。
| 試験時間 | 120分 |
|---|---|
| 出題数 | 100問(四肢択一) |
| 分野と出題数 | ストラテジ系(経営全般)35問程度 / マネジメント系(IT管理)20問程度 / テクノロジ系(IT技術)45問程度 |
| 合格基準 | 総合評価点 600点以上(1,000点満点)、かつ各分野の評価点 300点以上(各1,000点満点) |
| 採点方式 | IRT(項目応答理論)に基づく評価点 |
出典: IPA「ITパスポート試験 試験内容・出題範囲」(2026年10月確認)。IPAの発表では、2027年度から出題形式が変わる予定です。
合格に向けた進め方
- まず分野別に10問ずつ。3分野それぞれに合格基準があるので、苦手な分野を早めに見つけます。
- 間違えた問題をやり直す。一度間違えた問題は自動で集まるので、解説を読んでから解き直します。
- 仕上げに模擬試験。本番と同じ100問・120分で、時間配分と分野ごとの得点を確かめます。
無限資格でできること
- 令和8・7・6年度の公開問題 294問(全問に解説つき)
- 分野別の練習(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系)
- 本番と同じ形の模擬試験(100問・120分のタイマーつき、分野別の得点と合格ラインの目安)
- 間違えた問題だけを集めて復習
- 登録不要。スマホのブラウザでそのまま使えます
例題
例題1(ストラテジ系)
生成AIを用いた生成物の取扱いに関して、既存の著作物の著作権者から許諾を得ることが必要となる可能性のあるものだけを、全て挙げたものはどれか。 a 好みのアーティストの楽曲に似た音楽が得られるように生成AIを用いて楽曲を生成し、その楽曲をインターネット上にアップロードし、無料で公開した。 b 好みのアーティストの楽曲に似た音楽が得られるように生成AIを用いて楽曲を生成し、その楽曲を自分のPC上に保管し、個人で視聴した。 c 生成AIで音楽を生成したところ、偶然好みのアーティストの楽曲に似た音楽が生成できたので、自分のPC上に保管し、個人で視聴した。
ア a.
イ a, b.
ウ a, b, c
エ b, c
正解と解説を見る
正解: ア
著作権者から許諾が必要となる可能性があるのは、生成AIで作成した楽曲をインターネット上にアップロードし公開する場合(a)です。これは、既存の著作物に似た楽曲を公開することで、著作権侵害となる可能性があるためです。一方、bやcのように自分のPC上で個人的に視聴するだけであれば、私的使用の範囲内となり、著作権者の許諾は不要です。したがって、aだけが該当し、正解は「ア」となります。他の選択肢は、私的利用に該当するbやcを含んでいるため誤りです。
出典: 令和8年度 ITパスポート試験 公開問題 問1
例題2(マネジメント系)
クライアントPCへのソフトウェアの導入作業が契約に含まれるシステム開発プロジェクトがある。導入作業の行動に関する記述のうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 導入作業中に契約外のPCが見つかった。そのPCを導入対象外とした。 b 導入作業中に契約外のPCへの導入を依頼された。依頼に基づいて、その対応を無償で行った。 c 導入作業の続行が困難な状態となった。発注者と合意し、導入前の状態に復旧した。
ア a
イ a, b
ウ a, c
エ b, c
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正解: ウ
正解は「ウ(a, c)」です。aは、契約外のPCを導入対象外とするのは契約範囲を守る適切な対応です。cも、導入作業が困難になった場合、発注者と合意して元の状態に復旧するのは、トラブル時の適切な対応です。一方、bは契約外のPCへの導入を無償で行ったとありますが、契約に含まれない作業を無償で行うのは適切ではありません。契約外の作業が発生した場合は、発注者と相談し、追加契約や費用について合意する必要があります。したがって、aとcのみが適切な行動となり、「ウ」が正解です。
出典: 令和8年度 ITパスポート試験 公開問題 問36
例題3(テクノロジ系)
DBMSにおけるチェックポイントの説明として,適切なものはどれか。
ア トランザクションが正常に処理されたときに,トランザクションの一連の処理を確定させること
イ トランザクションが何らかの理由で正常に処理されなかったときに,データベースをトランザクションの処理開始前の状態に戻すこと
ウ 複数のトランザクションを並列に処理しているときに,ロックの影響によってトランザクション同士が互いに相手のロックの解放を待つ状態になること
エ 複数のトランザクションによるメモリ上のデータ更新の結果を,一度にまとめてHDDなどの外部記憶装置に書き込む操作や,操作が行われた時点のこと
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正解: エ
DBMSにおけるチェックポイントとは、メモリ上で更新されたデータを一度にまとめてHDDなどの外部記憶装置に書き込む操作や、その操作が行われた時点を指します。これにより、障害発生時の復旧処理が効率的に行えるようになります。
他の選択肢について説明します。
アは「コミット」と呼ばれる処理で、トランザクションの確定を意味します。
イは「ロールバック」と呼ばれる処理で、トランザクションを開始前の状態に戻すものです。
ウは「デッドロック」と呼ばれる状態で、複数のトランザクションが互いにロックの解放を待って進めなくなる現象です。
したがって、チェックポイントの説明として正しいのはエです。
出典: 令和8年度 ITパスポート試験 公開問題 問56
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